１０年目の節目を迎えた世界平和祈願
今年で第１０回目となる出雲國神仏霊場合同祭事・世界平和祈願祭は、平成２６年４月１９日（土）に松江市の賣布（めふ）神社（第六番）で執り行われました。
本松祭りに先立ち、４月2日（日）には楼門前にて斎主・名誉座長出雲大社千家宮司による祝詞奏上が行われました。
４月19日（土）は参加社寺座員と大井櫂伝馬行列（ホーランエンヤ）の一行が、本祭事にむけ賣布（めふ）神社の対岸より参進を行うため祓いを受け、社寺参進に先立ち神社へ向け出発します。
ホーランエンヤの奉納後、平和祈願祭を執り行いました。
この日の天気は薄曇り程度でやや肌寒く風が強く心配されましたが、一時橋の上等で朱傘を閉じる事があったものの無事に参進をすることができました。
本祭では、溝口島根県知事、林鳥取県副知事をはじめ多くの方々にご参列いただき、世界中で各種の紛争やテロが多発する中、遍く人々の平和と安全を願い宗派を超えてお祈りをいたしました。
