神話のふるさと、古よりの伝統文化が息づく美しい出雲の国を、宍道湖・中海を大きく8の字を描いて巡っていただこう!という全行程340kmの壮大なラウンドルートです。

決して慌てず、急がず、自分のペースで自然と生かされている感謝と祈りの心を胸に抱きながら、感想を目指してください。完走の後には大いなる達成感と、心洗われるほどの感動に包まれるでしょう。

実施概要

【名 称】 出雲國神仏霊場巡り ご縁の道 巡拝サイクリング340

【テーマ】 サイクリングによって1年間で「出雲國神仏霊場」20社寺を巡拝する。 

【主催者】 出雲の国『社寺縁座の会』

【主 菅】 NPO法人サイクリストビュー

大会概要

【大会形式】 ブルベ(仏:Brevet)方式
       タイムや順位は拘らず、制限期間内での完走を認定するロングライドのサイクリング

【開催期間】 2017年4月1日(祝)より1年間、以降継続して毎年開催

【参加の流れ】 

 参加申込み

専用エントリーサイトより電話かメールにて申し込みをして、郵便払込票にて、入金してください。
運営事務局である、NPO法人サイクリストビュー事務所にて直接申込と支払いも可能です。

 出発日の申し出、デジタル護縁珠の登録

郵便払込票もしくは事務局来店時の直接払込にて入金確認後、開催要項及び「巡拝絵馬・デジタル護縁珠」等を参加者に郵送又は手渡します。
出発までに、必ずデジタル護縁珠の登録を行ってください。
開催要項を熟読して、出発日を決め、運営事務局にお電話、メールをください。

【運営事務局】
NPO法人サイクリストビュー
(= Cycling&Running Station 松江  島根県松江市上乃木4-32-1 大野ビル2F)
電話:0852-21-3920 mail: infoncv@plusvalue.co.jp
受付時間:09:30~18:30(事務局対応時間、土日は電話のみ対応)

 出発

出雲大社もしくは希望する社寺からスタート。
事前に登録したデジタル護縁珠にて参拝認証を行い、この認証が出走のサインとなります。

 チェックイン

スタート後はルートラボやグーグルマイマップにて巡拝地点を確認、走行。
専用サイトのチェックポイントページにてチェック地点を確認し、到着した社寺では、デジタル護縁珠にて参拝認証を行います。NPO法人サイクリストビューは参加者の走行管理はしません。

完走、満願サイトへ登録

デジタル護縁珠を20社寺すべて集め、完走したら、専用サイトにある満願サイトに登録し、
・自分の名前(ニックネーム可)
・写真
・ひとことメッセージ
を満願サイトにアップしてください。
そして、後日で構いませんので、運営事務局に完走を連絡(電話・メール)してください。
満願サイト及びデジタル護縁珠の履歴にて、20社寺完全巡拝を事務局が確認後「巡拝完走証」及び記念品を郵送します。
巡拝完走証、記念品の到着確認で、巡拝完了となります。
満願サイトは任意の登録時に自分で決めたパスワードを入力することで、あとからコメントの編集や削除が可能となります。

記念品:巡拝完走証
記念品:ストラップ
(直径が5センチまでに装着することができます。)

ルート

340キロのラウンドコースはルートラボでWeb化しています(画像をクリックしてください)。
ルートラボからGPX、TCXでデータをダウンロードして、Garmin ConnectやPolar Flowなどに読み込んで、ナビゲーション機能で走っていただけます。

読み込み機能のないサイコンをお持ちの方や、車でサポートされる方は、KMLでダウンロードしてもらい、
グーグルのマイマップ機能に取り込んでもらえれば、スマートフォンで完璧なコースナビが車でも可能です。
上記のグーグルマップを下のQRを読み込んでスマートフォンで開いてご確認、ブックマークください。
走行中にマップを開くと、現在位置が青丸でマーカーされます。道に迷った際に大変便利です。

完走時における「満願専用サイトへの登録」について

満願専用サイトへの登録します。参拝認証には3つ段階を経て登録します。

① 「巡拝サイクリング340」完全完走者は、デジタル護縁珠を20社寺すべて集めたときに表示されるフォームへ、自分の名前(ニックネーム可)写真、ひとこメッセージを満願サイトにアップして最終登録を行います。

② 各フォームに入力してください。キーワードは送付した「開催要項に」記載する英数字のパスワードです。キーワードを入れないと、サイクリング340の完走(自転車満願)ではなく、一般の満願として登録されます。

③ 巡拝絵馬の説明書の裏」に書いてある「シリアル番号」を使って、あとから編集や削除が可能となります。シリアル番号は大切に保管して下さい。

④ 完走者の登録データはリスト化され、誰でも閲覧が可能になります。ご自身の履歴は、今後参加される方の基調な資料にもなりますので、素晴らしい写真、コメントを掲載ください。

実施要項

【 参加資格 】 

健康な方。ただし16歳未満の未成年者および障害者は、成年の伴走を義務付けます。
また、すべての未成年者は保護者の同意を必要とします。
※健康診断について:60歳代の参加者については2017年に受診した健康診断書の提出を義務付けます。
また、50歳代の参加者は健康診断の受診を推奨し、医師の判断による確かな健康状態の把握を心がけてることを促します。
※上記に関わらず、健康状態には各自で十分な管理をお願いします。

【機材・携行品】 

十分に整備された、安全装置を有する自転車に、ヘルメットとグローブを着用する。
特に、車検はありません。参加前にプロショップで整備を済ませてご参加ください。
コースの一部でトンネルを通過するので反射材、ライトを装着すること【必ず必要です!】。
パンク等のトラブルに対する修理は、参加者個人によるセルフリペアが原則です。対処できる工具、携帯ポンプ、予備チューブ等を携行すること。
予備車輪などの機材サポートは行いません。
長距離走行ですので、各自で補給食ご準備ください。しかし、走行当日の高気温や体調にあわせて、各自で充分に飲料や補給食を用意し、コース上でも自販機等を利用して任意に補給ができるよう、必要と思われる程度の金銭を携行することをお勧めします。
携帯電話を非常用に必ず携行してください。
雨の多い地域ですので、雨具は必ずご用意下さい。

【 誓約事項 】

 ◎下記の誓約事項に基づき、全参加者に誓約書への署名をし、事前に事務局まで持参・ファクス・メール添付にて提出してもらいます。  
大会は交通ルールを遵守したサイクリングイベントであることを理解し安全に配慮いたします。
大会主催者側の定めた規則を守り、スタッフの指示に従います。
大会中に事故(落車を含む)が発生した場合、本人及び同伴者の責任において処理し、大会主催者に一切の責任を問いません。
大会中に撮影された写真、映像についてメディアに露出することを許可いたします。
参加者の所有品についての盗難、破損等におよぶ管理責任は、参加者本人が負うものとします。大会参加料の振込みをもって、上記を誓約したものとします。

【 大会規則 】 

< 大会方式 >
大会はマップリーディングを併用したデジタル護縁珠によるチェックポイント方式で行う。競争ではなく交通規制は行わない。

< 走行ルール >
交通法規を遵守すること。(交通規制をしないので信号、交差点は必ず止まる。指定ルートを外れてはならず、到着した社寺にてデジタル護縁珠による「参加認証」を受ける。これがない場合、ゴールしても完走と扱わないことする。一般車両の交通阻害となるため、応援者等による自家用車での一切の伴走を禁止します。応援の方は、迂回ルートにて次の社寺まで先回りください。特に交通量が少ない道もあり気が緩みがちですが、交通規制を行っていないので、見通しの悪いコーナーなど突然の対向車を常に意識して、常にブレーキング優先を心がける。

< アクシデント >
落車などにより軽傷を負われた場合は、自身で携行する救急道具での応急処置や、病院等の救護所での応急処置を受けてください。その後は参加者本人の責任で適切な処理を受けてください。落車を発見した場合、その大小にかかわらず声を掛け合い、無事を確認するなど相互扶助の精神で対応してください。落車で頭部を打った場合、無理をして再スタートせず、仲間や家族を呼ぶ。

< 機材トラブル >
予備車輪等のサポートは行わない。パンク修理(チューブ交換)の技能は習得しておくこと。著しい車体の破損が起きた場合はリタイヤとして扱うので、大会前に整備を怠らないこと。

< リタイヤについて >
1年間という制限期間内に完全巡拝できなかった場合、身体、機材の問題で走行不能となった場合、リタイヤとします。リタイヤした参加者は、以降事務局の指示に従ってください。

< 詳細 >
最新の詳細は、大会ホームページのFacebookpageを参照してください。

【事故防止に関する対策案】◎事項防止対策は次のとおりです。

◎この大会規則に基づき、事前に大会参加者に安全で楽しいサイクリングができるよう、大会概要同様に注意事項等の通知を行います。
コース関係
推奨するコース上で、事前に注意喚起するの必要性がある箇所は、別紙を同封してピードを落とすことで、
危険を排除できる場所であることを意識してもらい、参加者に安全運転を徹底する。
コースの危険箇所をより正確にピックアップし、大会全体の共有情報とする。

◎大会当日は次の点を開催要項において説明し、安全指導を行います。
開催要項や別紙で、過去の事故発生を伝え、安全に対する啓蒙活動を強化する。
サイクリストの自己責任をさらに徹底理解して貰うこと。
体調等のセルフチェックを指導する。
コースレイアウト・交通安全・体調管理に関するネットワークを構築すること。
栄養、補給の仕方、サプリメントなど、体調を維持する情報の提供。

◎参加者は事故による怪我等に対応するため、各自で自転車保険に加入していただきます。(保険加入料は参加料に含まれません。)

巡拝20社寺、チェックポイント場所

※霊場参加社寺の中には、チェックポイント以外の場所への入山に際し、入山料が必要な社寺があります。
札場受付時間:8:30~17:00まで

第1番 出雲大社

拝殿(上写真)を越えて、本殿の左側にある受付にあります。

第2番 鰐淵寺

お寺まで徒歩15分の第一駐車場のトイレの壁面にあります。
ここから先は入山料(500円)が必要です。

第3番 一畑寺

本堂手前の左側、総受付の壁面にあります。バスの駐車場を越えて山上商店の途中から左折すると、総受付まで自転車で進入できます。

第4番 佐太神社

本殿の右側、社務所の受付にあります。

第5番 月照寺

山門を入らずに手前を右奥まで進み、突き当たり左の建物(上写真)の玄関内にあります。寺の境内(拝観)は拝観料(500円)が必要ですが、神仏霊場巡拝者は拝観料が一般参拝者に比べ半額になります。

第6番 賣布神社

本殿の右側、社務所の受付にあります。

第7番 華蔵寺

本堂・本坊手前の右側、受付にあります。石段を上がって最初の大きなお堂(薬師堂)ではなく、さらに進んだところにあります。

第8番 美保神社

拝殿・本殿前の門を入って左側にあります。

第9番 大神山神社

本社(米子市尾高)は、社務所の受付にあります。奥宮(大山町)は、冬季は積雪のため行けません。

第10番 大山寺

山門の受付にあります。これより先は参拝志納金(300円)が必要ですが、神仏霊場巡拝の方は無料になります。

第11番 清水寺

本堂(根本堂)の中の受付にあります。

第12番 雲樹寺

本堂の右側、受付にあります。

第13番 平濱八幡宮武内神社

本殿・拝殿の左側、社務所の受付にあります。

第14番 八重垣神社

本殿の左側、社務所の中にあります。

第15番 熊野大社

本殿の左側、受付にあります。

第16番 須我神社

本殿の左側にあります。

第17番 峯寺

本堂の左側、本坊の受付にあります。

第18番 須佐神社

門を入って左側、壁面にあります。

第19番 長浜神社

本殿の左側、社務所の受付にあります。

第20番 日御碕神社

門を入ってすぐ右側にあります。

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