2026年6月28日(日)、長浜神社で「令和8年度 第21回 出雲國神仏霊場合同祭事 世界平和祈願祭」が執り行われました。

朝は地域によって雨が降り、厚い雲が空を覆う時間帯もありましたが、祭事の開始が近づくにつれ、空は少しずつ明るさを取り戻し、青空ものぞく穏やかな天候に。

境内には屋台が立ち並び、七夕を前に笹へ願いを書いた短冊を結ぶ参拝者の姿も見られるなど、賑やかな雰囲気に包まれました。

開始時間になると、20社寺の皆さまが厳かな列を成して境内を進み、いよいよ合同祈願祭が始まります。

合同祈願に先立ち執り行われたのは、日本古来の神事「湯立神事(ゆだてしんじ)」。大釜で煮えたぎる熱湯を笹の葉で四方へ振りまき、そのしずくを浴びることで無病息災や五穀豊穣を祈願する伝統神事です。

剣舞

湯祝詞奏上

湯行

奉湯

軽妙で雅やかなお囃子が響く中、剣舞や湯祝詞奏上、湯行、奉湯が厳粛に執り行われます。
立ち上る湯気とともに境内は神聖な空気に包まれ、参拝者も静かにその様子を見守っていました。

湯立神事を終えると一同は社殿へと入り、神仏合同による祈願祭が執り行われました。

宗派や信仰の垣根を越え、一つの願いのもとに祈りを捧げるこの祭事では、世界の平和と人々の安寧、そして未来へ続く穏やかな日々への願いが込められました。それぞれの祈りが一つとなり、静寂の中で世界へ届けられるような、厳かで温かな時間となりました。

当日の祭事は公式YouTubeチャンネルでもライブ配信され、遠方の方や現地へ足を運ぶことが難しい方も、画面越しにともに祈りを捧げました。

世界平和への願いを胸に、多くの参拝者が心を一つにした「第21回 出雲國神仏霊場合同祭事 世界平和祈願祭」。
来年もまた、この祈りの輪がさらに広がり、多くの方とともに平和への願いを分かち合えることを願っています。

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